オールインワンゲルの英語【意味は？その役割について】

肌の悩みを改善するためにスキンケアをすることは基本ですが、スキンケアをしっかり行なおうとしても時間がかかってしまいます。
時間を短縮しながらも、しっかりケアしていきたいという女性におすすめなのがオールインワンゲルになります。

オールインワンゲルの役割

オールインワンゲルとは名前の通り、ゲル状になった化粧水、美容液、乳液などの機能がひとつになった製品のことをいいます。製品によってはほかの機能もあるため自分の悩みに合った製品を選ぶことができるようになっています。

通常のスキンケアであれば、化粧水で保水を行ない、美容液で肌に栄養を与えて、乳液で保湿と保護を行なうという最低でも3ステップが必要となりますが、忙しいときはこのステップも雑になりがちです。雑にスキンケアをしてしまうと、高機能なスキンケア用品でも効果が半減してしまいます。

オールインワンゲルは、この3ステップを一回で終わらせることができ、手軽に効果的なスキンケアができるため忙しい人には効果的です。

オールインワンゲルとジェルの違い

オールインワンの製品には、ゲルと呼ぶものとジェルと呼ぶものの二種類があります。辞書の上での意味ではゲルとジェルに違いはなく、ゲルはドイツ語でジェルは英語のことをさします。

商品としての違いは、ドイツ語のゲルとついているものは水分が少なめでやや弾力があるタイプの商品に名付けることが多いとされています。使用感はしっとりとした感じのものが多いのが特徴です。

対して英語のジェルは水分が多めの商品が多いです。「ウォーダージェル」のような水分が多く、さっぱりとした使用感のものが多いのが特徴になります。
英語とドイツ語では使用感などがかなり違うため、商品名にも注目しながら選ぶことをおすすめします。

選び方について

オールインワンゲルやオールインワンジェルの商品は、各化粧メーカーから数多く販売されています。
数が多い分だけどれを使って良いのか迷ってしまうのが現状ですが、種類が多いということは本当に必要なものを選ぶことができるということでもあります。

乾燥が気になる場合には、高保湿成分やセラミドなどの文字が入っている商品が良く、ハリや弾力が気になるときにはコラーゲンやエラスチンなどの成分が配合されているものが効果的です。

美白にはビタミンCやビタミンEなどの抗酸化作用のあるもの、敏感肌には敏感肌用という言葉が入った商品を選ぶことが良いとされています。