オールインワンゲルでカスが出る！？【かすが出る理由や対処法をご紹介】

オールインワンゲルは、ひと塗りで基本的なスキンケアが全て完了するというスキンケア化粧品です。忙しくてもスキンケアをしっかりしたい方におすすめで、種類もたくさん出ています。美白やエイジング、保湿など、目的別に集中的にケアできる製品や、全てのケアを総合的に行える製品もあります。

オールインワンゲルは、時短で高機能スキンケア化粧品であり、とても重宝されていますが、使用者の中には、オールインワンゲルを使うと「カス」のようなモロモロが出るという声もあります。ピーリングをした時のような、自分の肌の老廃物と錯覚してしまうカスが出ることがあるのです。

カスの正体

ほとんどのオールインワンゲルには、とてもたくさんの成分が配合されています。化学物質から天然成分まで、成分表記を見ると、カタカナの名前が長々と羅列されており、これらは製品の使い心地を良くするために必要なものです。

この中で、ジメチコンやカルボマーという成分は、肌の表面を滑らかにするなどの働きがありますので、化粧品によく使われる成分ですが、一方で、オールインワンゲルを塗った時のカスの原因になると言われています。

また、肌に良くないとされている乳化剤を配合していないために、肌への馴染みが弱く、余分に付けすぎて余った分が、モロモロと出てきているのです。

カスを出さないためには

オールインワンゲルの塗り方次第では、うまく肌に馴染ませることができます。
ゲルひとつでスキンケアを完了したい方は、スキンケアにあまり時間をかけたくないので、ゲルを肌に乗せてからすぐに摩擦を加えてしまいます。

しかし、ここで少しだけ待ち、肌に浸透して肌表面に残る分を少なくします。
そっと肌に乗せてから、ある程度乾くまで待つことがポイントです。また、大量に塗らず、薄塗りで様子を見ながら重ね付けをする塗り方の方が断然モロモロが少なくなります。

オールインワンゲルの改良品

カスの問題で、メーカーも利用者の声を無視しているわけではありません。最近の製品は肌への浸透力が高くなっていて、肌表面にあまり残らないものも多くなっています。

化粧水や美容液、乳液をそれぞれ使っただけでは足りないくらいの、たくさんの美容成分が詰まっているオールインワンゲルは、モロモロさえ出なければ、とても便利で効果的なスキンケア化粧品です。改良された製品を選ぶことで、その問題もクリアできるので、あれば無料サンプルやお試し品を購入して使ってみましょう。