乾燥肌の改善にオールインワンゲルを使うポイント

ひとつのアイテムで化粧水から乳液、美容液、クリームまで何役もこなしてしまうオールインワンゲルは今や大人気となっています。
人気の秘密は何といっても簡単にケアができることです。

乾燥肌の人でも十分保湿可能

時間のない朝や、仕事で疲れて帰ってきた夜はあれこれとスキンケアに手間をかけられないものです。
そんなときに重宝するのがオールインワンゲルです。

今やドラッグストアでも目にすることが多くなってきましたが、なかには効果に疑問があるので使ったことがないという人もいます。

特に乾燥肌の人は普通肌の人よりも保湿ケアが重要なので、オールインワンゲルの保湿力に疑問を持つことも多いのかもしれません。
しかし、自分に合ったものを選んで、使い方を工夫することで乾燥肌の人でも十分な保湿が可能です。

保湿・保水を重視したものを選ぶ

乾燥肌の人がオールインワンゲルを選ぶ際には、保湿を重視した乾燥肌用のものを選びましょう。
肌トラブルの多くは乾燥と関係があるので、どのオールインワンゲルでも保湿成分が配合されているのは基本ですが、求める効果によって配合されいている保湿成分の量に違いがあります。

美白ケアやエイジングケアに特化したもののなかには、保湿成分が控えめなものもありますので、保湿を重視した乾燥肌用のものを選びましょう。
セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸などの保湿成分が配合されたものがおすすめです。

低刺激であることも重要

乾燥肌の人は、肌の保水力が低下してバリア機能が弱くなっているので、刺激に弱い状態です。
そのため、低刺激であるかどうかという点もオールインワンゲルを選ぶうえで重要なポイントです。

防腐剤や鉱物油、香料などの添加物は肌に負担をかけてしまうので、症状が悪化して敏感肌になってしまう可能性もあります。
そのため、なるべく余計な添加物が配合されていないものを選ぶようにしましょう。

使い方のポイント

良いオールインワンゲルを選んでも、正しい使い方をしないと効果が半減してしまいます。
まず、肌への浸透率を高めるために、ゲルを手に取ったら人肌に温めてから使うのがポイントです。

温めた後に手のひらを使ってオールインワンゲルを伸ばしていきます。
一度顔全体に付けた後、乾燥が気になる部分には重ね付けするようにしましょう。
量をケチらず使うのがポイントです。

朝は次にメイクをするのであまりたっぷりつけるとべたつきが気になりますが、夜は寝るだけなので、肌にゲルをたっぷりつけましょう。
そうすることで寝ている間の乾燥から肌を守ることができます。