
オールインワンゲルとは一体どんな商品なのでしょう。
ここ数年で化粧品業界ですっかり浸透し、人気のスキンケア商品となっています。若い世代だけではなく、40歳~50歳代の女性からも人気のある基礎化粧品です。
ひとつで4役を担う画期的な化粧品
オールインワンゲルとは1本で化粧水、美容液、乳液、クリームの4つの役割をしてくれる画期的な製品です。
とくに最近では様々な会社から、あらゆる機能をもったオールインワンゲルが市場に出ていて、自分に合った製品がわかりにくかったり、それぞれのオールインワンゲルの差別化が見えにくかったりと、オールインワンゲルとはどれを選べばいいのかといった、べつの悩みも出てきています。
オールインワンゲルが発売される前の基礎化粧とは、化粧水で肌に水分を与え、乳液で肌の水分を保湿し、美容液またはクリームでその水分と乳化した保湿成分を蒸発しないように蓋をして、乾燥を防ぐことが健やかな肌を保つこととして、行われていました。
オールインワンゲルが画期的なのは、化粧水+乳液の保湿成分の乳化作業を、肌に悪い界面活性剤を使用することなく、一緒に出来たところが特筆に値します。
悩みに合ったゲルを選ぶことで効果を実感

オールインワンゲルの主な使用者である40歳~50歳の女性は基礎代謝が減退し、肌の老化速度が速くなり、乾燥が進みます。肌本来の水分と油分を一定にしてバリア機能を保持するということが、出来にくくなります。
オールインワンゲルには保湿成分を多く含むセラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸が含まれています。そしてこの保湿成分を基に、アンチエイジングを求める女性には皮膚の弾力性を取り戻すコラーゲンやエラスチン、美白を求める方には抗酸化ビタミン、ビタミンC誘導体、アミノ酸、敏感肌の方には和漢植物エキスといった、それぞれの機能を持たせたオールインワンゲルが発売されています。
つまりオールインワンゲルとは保湿は出来るものの、あとは個々の悩みに応じた商品を選ばないと、良いパフォーマンスは得られないということになります。
時短できる基礎化粧品の新定番
時短基礎化粧品としてのオールインワンゲルから、いまや基礎化粧品の定番にまで成長し、女性にとってはなくてはならない基礎化粧品になりました。
忙しい毎日に、お風呂上りに1本で済んでしまうのは大変魅力的です。
市場にたくさん溢れるオールインワンゲルの選び方も、デパートの化粧品カウンターで選ぶように、今の悩みや、なりたい肌の調子にあわせていくつか使い分けるということも可能です。
せっかく1本で済むのですから、様々な機能のオールインワンゲルを揃えるという選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。