オールインワンゲルの機能とは？【特徴やメリット・デメリットについて】

時間がなくてスキンケアが疎かになってしまうと、肌に負担がかかってしまいます。肌に負担がかかると肌荒れやニキビなど肌トラブルの原因になることも考えられます。
スキンケアをしっかり行なう余裕がないという人におすすめなのが、オールインワンゲルです。

オールインワンゲルの特徴とは

オールインワンゲルとは、名前の通り全ての機能がひとつに詰まっているものになります。
スキンケアで行なわれる保水するためにつける化粧水、栄養を与えるための美容液、保湿と保護機能のある乳液と最低でも3ステップを踏む必要がありますが、オールインワンゲルであればこのステップを一度に済ませることができます。

成分は主に、水とゲル化剤、乳化剤、有効成分、防腐剤にオイルなどで成り立っていますが、製品によってほかの機能のある成分が含まれており、自分の悩みに合わせた製品を選ぶことができるようになっています。

オールインワンゲルのメリット

メリットとしてあげられるのは、肌に負担がかからないということです。
スキンケアのために何種類もの基礎化粧品を重ねてしまうと肌の摩擦が増えてしまい、かえって肌トラブルになってしまうことがあります。
ワンステップだからこそ最小限の刺激ですみます。

通常のスキンケアの場合、全てをラインで揃える必要があります。ラインを気にして選ばなければ効果が半減してしまったり、機能が重なってしまうこともありますが、ひとつで効果を得ることができるためラインを気にする必要がないのです。

また、経済的にも負担がかからないことも魅力です。使う製品がひとつだけで十分のため、それだけ出費を少なくすることができます。中には高価な製品があり割高になってしまうこともありますが、良く比較して選べば節約は十分に可能です。

オールインワンゲルのデメリット

高機能で経済的にも優しい製品が多いですが、メリットばかりではなくデメリットもあるため注意が必要です。

基礎化粧品それぞれを効果ごとに比較した場合、やはり単体の化粧品にはかなわないのが現状です。化粧下地効果のあるものを選んだとしても、ファンデーションが崩れやすいなどの下地としての効果は十分に発揮されないことがあります。

また、敏感肌や肌が弱いという人には成分が強過ぎて肌トラブルになってしまう場合があります。複数の成分が配合されているためトラブルになるリスクが高いのです。
肌が弱い、敏感肌である場合には、敏感肌用の製品を選ぶことが大切です。