ふと鏡を見た時にほうれい線を見つけてしまって、強いショックを受けた・・・
そういう思いはしたくありませんが、経験した方は多いでしょう。
ほうれい線があるだけで、5歳ぐらいは老けて見えてしまいます。
まずは原因を知り、オールインワンゲルでお手軽ケアをスタートしましょう。
見た目年齢が上がるほうれい線
ほうれい線は、小鼻から口角に向かってできる2本の八の字のシワのことです。
医学用語では、鼻唇溝(びしんこう)と呼ばれています。
このほうれい線があるだけで、ぐっと老けて見られてしまいますね。
例えば、人の絵を描く時に老人の顔にしようと思ったらどうしますか?
ほとんどの人が、ほうれい線やおでこのシワを描くのではないでしょうか。
それだけ、ほうれい線があるというのは老けてできるものという印象があるのです。
ほうれい線には、シワのように線になっているものと、へこんでできているものがあります。また、脂肪の重みでできてしまうものや、顔の筋肉が下がてできてしまうものがあります。
笑顔になった時にほうれい線が目立つことがありますが、これは笑顔が収まれば消えるので問題はありません。
ほうれい線ができる原因1:加齢
年齢とともに、頬の筋肉が下がり、その溝となる部分がくっきりと目立つようになってきます。加齢により顔の筋肉は衰えるのです。
顔には50種類もの筋肉がありますが、ほうれい線や肌のたるみを解消・予防するためには、表情を作って顔の筋肉を鍛えていく必要があるのです。
フェイスストレッチやツボ押し、マッサージなどが効果的です。
ダイエットも同じですが、デスクワークなどで1日中座りっぱなしとなれば運動不足となり、なかなか痩せられず自ら運動する必要があります。そして、代謝など様々なことが加齢によって衰えてくるため、若い頃と同じことをしていても痩せにくくなります。
顔の筋肉も同じです。
若い頃と比べて表情豊かになったかと言えば逆の人が多いでしょう。大人になればなるほど落ち着いてくるため、表情筋を使わないことが増えます。
さらに加齢で筋肉が衰えるとなれば、若い頃と同じ感覚でケアしていても40代を過ぎた肌では足りないということです。
若い時以上に意識して、自ら鍛えることが大切なのですね。
ほうれい線ができる原因2:紫外線・肌の乾燥
肌のトラブルの原因となる乾燥と紫外線は、ほうれい線でもやはり大きな原因のひとつとなっています。肌が乾燥するとハリや弾力が失われ、バリア機能も低下している状態です。
また、シミやそばかすの原因になると知られている紫外線は、肌老化も引き起こします。
加齢でシワができやすくなっているのに、紫外線の影響も受けるようでは、肌の状態は悪化するばかりです。
ほうれい線の予防と改善を考えるなら、ハリや弾力を保つことが重要であり、紫外線と乾燥対策は必須です。
乾燥対策として保湿となれば、オールインワンゲルが大活躍します。
UV効果が配合されている商品もありますが、ほうれい線ケアとしての利用を考えると避けた方がいいですね。UV成分が配合されているために美容成分が少なかったり、時間がたつと肌が乾燥することがあるからです。
手軽に紫外線対策する時には便利ですが、ほうれい線ケアの場合には別途UVコスメを追加するようにしましょう。
ほうれい線ケアの場合は、保湿・ハリ・弾力のある成分が配合されているオールインワンゲルをおすすめします。
(こちらの記事で成分紹介しています)
ほうれい線ができる原因3:生活習慣
生活習慣によってほうれい線ができやすくなったりもします。
例えば、パソコンやスマホを使う時間が長いとほうれい線ができやすい環境になってしまいます。それは目の疲労が原因です。
目が疲れると、目の周辺の筋肉が緊張し、肩こりのような状態になります。そして、そのコリがひどくなれば目の筋肉と口の筋肉をつなぐ上唇挙筋が凝ってしまうのです。それによりほうれい線ができやすくなります。
また、目の疲労は、目の下のたるみも引き起こすので気をつけたいところです。
喫煙もよくありません。
タバコを吸うとビタミンCを破壊しますが、それによってビタミンC不足の肌はハリをなくします。ハリがなくたるみやすくなった肌はほうれい線ができやすくなりますし、他にも様々な影響が出るでしょう。
他にも、睡眠不足など美肌によくない行動はあらため、規則正い生活をすることが大切です。